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 どの部分でもいいのですよ。どの部分がいいかで考えて下さい。
 
 お骨がきれいに残っているようであれば、思い出のあるところを選ぶのがいいと思いますし、
 お骨の部位などではなく、割れ欠けしたろころや、ケースに収まるようなところを選ぶといいと思いますよ。
 
 ペット霊園ソウルメイトでは、お骨を見送った時のように、綺麗に並べてからお骨拾いをしますので、
 爪や指先のお骨も残りますし、シッポの先までの小さなお骨も拾えますから、どこがいいというのがはっきりします。
 皆さんの中で一番多い順で言いますと、ほとんどの人が前足の指先とシッポですね。
 
 いつもかまってほしい時に手を掛けてきた前足には思い出がいっぱいありますからね。
 にぎにぎしていた前足の指先のお骨を分骨される方が多いですね。
 同じく多いのは、いつもフリフリしていたシッポですね。
 嬉しい時などにはちぎれんばかりの喜びようで、思い出がいっぱいありますからね。
 
 次に多いのは、歯になります。
 犬歯を入れるとなりますと、けっこうな大きさになりますので、形状を考えなければなりませんが、
 その他にも歯は残っておりますので、納める形状に合わせた歯を選ぶ人がおります。
 
 あの子の美味しそうに食べていた歯、昔噛まれたことのある歯などには、
 いろいろな思い出がありますからね。
 
 次にくるとしたら、喉仏でしょうかね。
 割れ欠けしてしまい、いくら調整しながら火葬したとしても、残る残らないはその時次第となってしまいますが、
 喉仏が綺麗に残っていると、ほんと仏さまの姿をしていますからね。
 あの子が仏さまになった姿であり、衣を身に纏って感謝している“ありがとう”の姿でもあります。
 仏さまの姿をしたお骨ですから、分骨用の骨壺に納めて、ティッシュでまわりを安定させて、
 お互いに手を合わし向き合えるように納めます。
 
 その次には、皆さんの思い出によりますね。
 
 あの子のこの部分という強い思いがあるところを分骨しますので、
 ここからは人によって違いますので、紹介する必要はないと思います。
 
 どこがいいかと指定されるのではなく、どこがいいかなぁと心に聞いてみてください。
 あの子の姿を思い出すと、自然と分骨するところが決まりますよ。
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