16. 自宅で供養するには何をすればいいのでしょうか?
好きなことをすればいいと思います。
思っていることやできることをすることがいいと思います。

〜しなければいけない。〜してはいけない。ということではありませんよ。
大好きな人から想われることは嬉しいことですよね。
愛する人からされることは幸せですよね。

そういうことです。

こんなことばかり言っていると、答えてもらったような、答えてもらっていないような感じになりますので、
いくつか挙げてみますね。

お骨があるのであれば、お骨を祀る場所を決めましょう。
どこがいいのか考えてみて下さい。ここがいいなぁという所があると思います。
仏壇を用意したり、敷物を用意したり、周囲をどうするのか考えてみてください。
こうしてあげようかなぁと思うことをしてください。

写真があれば、写真を用意しましょう。
どんな写真がいいですかね。あの子らしい1枚でもいいし、決めかねるなら複数あってもいいでしょう。
どんな額に、どんなフレームにしましょうかね。
サイズはそのままでいいですか?写真屋さんで引きのばしてもいい感じになりますよ。

お水やご飯・おやつなど、あの子が喜びそうなものを備えたいと思うなら、
それをしてあげてください。
実際に食べる訳ではないので、器も備えやすいものにしてもいいですし、今までの食器でもいいですよ。
どんなものを選びますか?あの子の為に、何か新しいものでも買ってあげますか?
さて、今日は何を備えましょうかね。

お花を添えたら綺麗でしょうね。
そう思えば、お花を備えましょう。
どんな花がいいのでしょうね。どんな花瓶にしましょうかね。
生花でも、プリザードフラワーでも、ドライフラワーでも、造花でもいいのですよ。

ロウソクがあった方がいいなぁと思えば、そうしてください。
ロウソク立はどんなものにしましょうかね。何色のロウソクにしましょうかね。
香りのよいアロマキャンドルにしてもいいですよね。

お線香もいいなぁとなれば、用意しましょ。
お線香を供える香炉はどんなものにしましょうかね。
お線香はどうしましょう。線香にするのか、スティックタイプ、コーンタイプ、どれがいいのでしょうね。
香りは自分の好きな香りを選ぶとして、いろいろと試してみてください。

そういえば、人の時には鈴があるから、同じようにしようと思えば、鈴選びですね。
和風にしますか、洋風にしますか。サイズは、形は、色はどうしましょう。

そうだ!おもちゃがあった!となれば、飾ってください。
好きだった物、使っていた物。新しく買ってあげてもいいのですよ。
実際には使うことがないにしても、買う時は懐かしもなりましょうし、ウキウキしますからね。
そんな気持ちも大切なことです。

まだまだ、亡くなってからもできることはありますよ。
いろいろと考えてみてくださいね。
そうして、手を合わせ、想いを抱き、話しかけることになりましょうね。

してあげたいことをして下さい。
できることをしてあげて下さい。

供養の時っておかしなもので、いったん飾ったら、そのままにしがちなんですよね。
季節によって変えてもいいし、素敵なものを見つけたら買ってあげていいし、気分によって変えていいのですよ。

お骨袋だって、洋服を着せかえるように、新しいものにすればいいのに、
なんだかそのままにしていて、いけないようなことだと思っている節があるのですよね。

亡くなっているから、洋服や首輪、おもちゃなどを買ってあげられないの?
買うこと出来ますよ。
実際には使えないですけど、気持ちの問題です。
備えてあげたい!これ可愛いから!というように、どのように気持ちを想いを表現して、伝えようとするかの問題です。

心のままに。
17. ペットの場合、好きな食べ物を仏前にあげてはいけないのでしょうか?
好きな食べ物をお供えください。

人の時もペットの時も同じですが、いろいろ人がいて、いろいろな事を言っておりますので、
流言や迷信に惑わされずに、思うことをしていいのですよ。

とはいっても、分からない世界だけに、誰かの言っていたことが気になったり、
お坊さんが言ったからというように思い込んでしまうこともありますよね。

お坊さんがみんな正しいとは限りませんし、
私だってどうなのか分かった者でもないのですよ。

人の時には良くて、ペットの時には良くないなんて、どうして言われるのでしょうね。
「動物の場合は霊格が低いので、食べ物を備えると留まってしまう」
「ペットの仏前に食べ物を備えると、あちらに行くことができなくなってしまう」
というように言われた方々からの質問でした。

人間だって、食に執着の強い人はおりますからね。
そういう場合はどうすればいいのでしょうかね。見解を聞いてみたいですよね。

人の言葉に、「食べ物の恨みは恐ろしい」とあるように、
どんなに理性がある人であっても、食べ物のことになると執着があるものだということですよね。
もしかしたら、人の時にもお供えしてはいけないのかもしれませんよね。

まぁ、そんなことばかり言っていないで、素直に考えましょう。
私たちの気持ちとして、好きだった物をお供えしてあげたいものです。
仏さま側から言えば、そういう想いやりや愛情が嬉しいのであって、
実際には仏前に何を並べられても食べれる訳ではありませんが、気持ちは頂くことができますからね。

仏さまですから、迷うこともないでしょう。
両者の意見を取り入れるのであれば、どちらも近くにいてくれると思えば、
好きなものいっぱい添えて、いつも近くにいてほしいなんてこともいいかもしれませんよね。

まぁ、そんなことばかり言っていないで、素直に考えましょう。
実際に食べれる訳ではありませんから、留まることも、行くことができなくなることはないと思いますよ。
だって、食べれないのですから。
気持ちを添えようにも、気持ちや思いは表現することで伝わるものになるのですから、
お供えしていいのですよ。

食べ物に引かれてしまうのであれば、ペットショップは霊の溜まり場になるし、スーパーなんて買い物できませんよ。霊だらけで!
さらに三ツ星レストランなんて、酷いことになりましょうね。人やペットの霊でごったがえしていることになりますよ。

まぁ、そんなことばかり言っていると、きりがありませんので、
ここらへんで、よしとしましょう。

ペットだからダメ!人間ならいい!ということはありませんよ。
みんな同じ命ですし、みんな同じ仏さまですよ。

ペットの嫌いな人は嫌いなのです。人間と同じでは嫌なのですよ。
ペットの好きな私たちは、好きな人として行えばいいのですよ。
18. 人と同じ仏壇にお骨を置いてもいいのですか?
いいですよ。
同じ仏さまですからね。

私がよく同じ仏さまと言っておりますが、喉仏というお骨をご覧になったことはありますか?
喉仏というお骨は不思議な形のお骨で、形で言葉で表すと、
「衣を着た仏さまが手を合わせて合掌している姿」というと、お骨の形通りかと思います。
このお骨は人を火葬してもありますし、犬を火葬しても、猫を火葬してもあります。
もちろん、もっと小さな小動物にもあれば、もっと大きな動物にも同じくあります。

その形ときたら、みんな同じ形なのです!種族による形状の違いがないのです!

お骨というのは、種族によって形状が異なるのですが、このお骨だけは、種族の違いはありません。
みんな仏さまが合掌している姿で、体の大きさに合わせた大小はあるものの、
まるで仏さまの世界は同じく平等であることを示しているかのようなお骨です。

お釈迦様はお骨の形など知らなかったはずですが、
「命の中に仏が宿る」
というように、命の本質を見抜いていて、命は平等だと言っておりました。

すべての命は仏さまから授かってやってきたのだから、差別することなくみんな仲良くしなさい。
姿が違っても、大きさが違っても、言葉や肌の色、様々な違いがあっても、命は平等なのです。
そういう人が2500年前にいて、私はかっこいいなぁ、素敵だなぁと思い、お釈迦様のお弟子になっているのです。

同じ仏さまのお骨ですから、一緒の仏壇でいいと思いますよ。

例えば、人の女性と大型犬の喉仏を並べたとしたら、、どちらが人のお骨でどちらが犬のお骨なのか区別できません。
形状は同じですし、大きさも同じですから、区別できないのです。
区別の出来ないほど同じ仏さまなのに、人は仏壇でよくて、犬だとダメなのでしょうかね。

お坊さんは喉仏の形を知っておりますが、まさか犬猫も同じとは思っていないのでしょうね。
だから、見た目の違いに囚われて、本質の仏の姿が見えずに、違うとか、ダメとか言うのかもしれませんよ。
私が知らないだけで、僧侶それぞれにダメな理由もあるのでしょうけれども。

私は同じ仏さまですから、一緒でいいと思いますけどね。

ペット霊園でもお骨の説明をしてくれるところと、してくれないところがあり、喉仏を見ることの方が少ないのかもしれません。
人の霊園でも説明が足りないところもあって、あまり目にしていないことがありましょうね。
そもそも、綺麗に残るかどうかはその時次第で異なってきます。いくら調節しても、割れ欠けしてしまうことが多いですからね。
(いつぞやの親戚の葬儀の際には、火葬場の人がこれが喉仏ですとだけ説明しておりましたが、
 それは第一頸骨で、喉仏ではありませんでしたから、皆さんが知らないのも無理ありませんよ。)

本当の喉仏とは頭から数えて2番目にある第二頸椎のことを言います。
男性の喉の出っ張っているところだと思われている方も多いのですが、あれは喉頭隆起(こうとうりゅうき)というただの軟骨であって、
俗に喉仏と言っているだけで、西洋ではアダムのりんごとも言われます。
本当の喉仏は、男性の喉にある出っ張りではありませんからね!(私は出っ張っていませんけど)

ですので、人の男性だけでなく女性にも同じくあり、人だけでなく他の動物たちにも同じくある仏さまの姿です。

仏さまの大小で区別差別されるのであれば、私は小柄ですから人としては小さな仏として差別されることでしょうし、
逆にゾウやキリンは大きな仏さまの姿ですから、仏像のように崇められるのでしょうね。。。

現実問題として、同じ仏壇に置くことを嫌がる家族もおりましょうから、
家族で話し合ってみて、ダメという人がいるのなら、仏壇の隣に置いてあげてはいかかでしょうか。

家族が良くても、自宅にお経に来るお坊さんがダメなんてこともありましょうから、
その際は、来る日が分かっているのですから、その日だけ移動すればいいじゃないですかね。

人と同じ仏壇がダメなら、もう一つ仏壇を用意してあげれば、仏壇に安置することができますよ。
ペット用の仏壇では、可愛いものや素敵なものがありますし、人用の仏壇でも小型のものがありますからね。
そもそも、ペット用とか、人用とか、そんなことを言っている時点でおかしなものですけどね。。。仏壇は仏壇です。

違いを探せばきりがありません。同じを探してもきりがありません。
どちから物事を観るのかで見解が違うのでしょうから、
違うだの、同じだの、と争うよりも、ちょっと心を譲っていただき、一緒の仏壇でということに囚われないようして下さい。

どこに安置しても、あなたの気持ちをペットたちは知っておりますからね。
だって、今はあなたを護る素敵な仏さまなのですから。
19. お骨を土に還す際、どのようにすればいいですか?
この場合は自宅に庭ということですから、まずはどこがいいかと、場所を決めて下さい。

いつもこの場所が好きだったから、居間から見えやすいから、玄関の方が挨拶し易いから、
いろいろな考えがあるので、皆さんのいいようにしてください。

僧侶などに来てもらってされる場合は、その場所のお清めをしてから埋葬する訳ですが、
皆さんでされるのであれば、この場所を使わせてもらうことに感謝の気持ちをもって手を合わせ、
また、そこに生きる他の命の妨げになることもあるので、ごめんなさいねの気持ちで手を合わせ、
そのような気持ちで少し深く穴掘りなどをするといいと思います。

僧侶などが来て時のお清めをする際は、水や酒、米や塩などでもって、お清めしたり、豊穣を祈ったりして、
感謝の気持ちを表す儀式をするのでしょうが、特に信仰などがなければ、そのままでいいのではないでしょうかね。

場所の準備が整いましたら、お骨の埋葬となりましょう。
この際に、
1.お骨壺(お骨箱)のまま埋葬する。
2.お骨を出して埋葬する。
というように、二通りに分かれることかと思います。

どちらでもいいのでしょうけれども、1の場合は、お骨が土に触れないことになりますので、
土に還る時間が長く掛かることかと思います。箱の場合は、自然と朽ちてゆくので大丈夫です。
骨壺だって元は土で出来ているので、いずれは土に還りましょうけれども、焼き固めてありますから、
壺ごとの埋葬では時間が掛かることでしょうね。

どちらがいいかと言えば、土に還り易い方の、2の方がいいですよね。
お骨壺からお骨を出して埋葬した方が、土に触れますので自然なことかと思います。
そのままお骨壺から、ざっざっと出しても貰ってもいいのでしょうけども、気持ちの問題として、
顔や喉仏を一旦取り出して、他のお骨を埋葬してから、その上にお顔や喉仏がくる方がいいのかもしれません。

折衷案で、骨壺のフタを外して、その上から土を被せるという方法もありましょうが、
土と触れ合うのは上部からだけとなりますからね。1と2の間というよりも、1寄りな埋葬となりましょうね。

それから上に掘り返した土を被せて、最後に感謝の気持ちやその子への想いを込めて、手を合わせて埋葬終了となりましょう。

その後のこととして、そこに墓碑を置くこともあれば、何かしらの目印となるものを置くこともありましょう。
人によっては樹木や草花を植えて記念の場所にすることもありましょうね。
そのままだっていいのでしょうけど、何かしてあげたいと思うのであれば、こういうことをするのでしょうね。

お花や食べ物をその場に手向けることもいいと思います。
ロウソクを灯し、お線香を供えてもいいと思います。
何をしなければいけないのではなく、何をしてあげたい、どうしようかなと考えて、思ったことを行いにして下さい。

人によっては、埋葬してしまうと手元に何も残らないからということで、
この時に、お骨の一部を手元に残したいと思い、分骨される方もいるものです。

使い終わったお骨壺や骨袋は、自分たちで処分してもいいと思います。
その際も、使わせて貰ったことへの感謝の気持ちをもって処分してください。

この時に、自分たちでするのはちょっと…ということであれば、お寺や霊園に頼んで処理してもらいましょう。
タダで処理してくれる訳ではないと思いますので、確認してみて下さい。

ちなみに、ペット霊園ソウルメイトをご利用の方については、無料で持込みしてもらっていますが、
多くの方が何らかの気持ちや志を添えて、報告がてら持参することもあれば、宅配便で送ってくる場合もあります。
その後は、朝の読経の際にお経を挙げてから、後は皆さんと同じ処理となります。

ペット霊園ソウルメイトをご利用の方でない場合は、志程度ご用意くださいとお伝えしております。
20. お骨を自然に還したいのですが・・・
所有地内であれば問題ありませんが、この場合の自然とは他を意味するのでしょうから、難しい問題ですね。

最近では、お墓の後継者問題や今までの風習に囚われない考えもあることから、人の場合でも散骨を希望される方が増えております。
そうしますと、自ずとペットの方でも散骨したいという方が増えてきます。

散骨する際には、お骨をそのままの状態で撒く訳にはゆきませんので、お骨を砕骨または粉骨する必要があります。
粉骨サービスをしてくれるような霊園さんに依頼して、お骨と分からないようにお骨を粉状になるまで細かくしてもらいましょう。

そこまではいいのですが、散骨する場所の問題があります。
景色の良い思い出の所となると、すでに他人の敷地や公の土地や海ということになります。
そのような所に、多くの方がお骨を撒いたらどうなりますか?
せっかくの景色や旅行の思い出が台無しになりますよね。

他人の敷地に散骨するということは、法律上は不法投棄ということになり、
法律に反するだけではなく、所有者や観光者の気持ちの問題もあり、あまりお勧めすることができません。

最近では散骨する葬儀社も増えており、その業者内においては、散骨する際のマナーがあるそうです。
・お骨は粉骨して粉状にしておく。
・他人の敷地に勝手に撒かない。
・海の場合は沖合いまでゆくこと。
・傍から見て分からないように、秘かに、速やかに、痕跡を残さないこと。

まぁ、これを守れるうちはいいのでしょうけれども、人が増えてくるとマナーの低下や目立つようになり、
どうなのかなと考えてしまいます。

散骨する人は清々しい気持ちになったとしても、それを見た人にとってはどうなのでしょうかね。

ペットへの可愛さ余って、他人への配慮を忘れた飼い主を観光地などでよく見かけますが、
そうならないようにしてほしいものです。

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